こんにちは、悪魔に魂を売ろうとしたら買い取ってもらえなかったカネダです。
しょうがないので小悪魔ちゃんを買おうと思います。
さて。
夜のおでかけは中目黒、恵比寿、三茶あたりが多い私なのですが、
珍しく渋谷で夜を過ごしてみることにしました。
H&Mの近くにあるビストロ、道玄坂コックマン。
予約なしで行ったのでダメ元で行きましたが運よく入れました。
店内はアンティーク調でパリ感が出ており、いかにも女子ウケしそうな空間作りがなされております。
また店員さんもイケメンばかりでカネダ、終始ドキドキしっぱなし。笑
お通しは野菜のスープと生ハム、ちっこいパンとクリームチーズ。スープはおそらく、とうもろこしベースだと思うのですがほのかに酸味があったりと、単純に作られたスープではないことがわかります。
ローストビーフのサラダ。
700円だったので小皿にちょびっとくらいの量を想像していたのですが、驚きのボリュームでした。
食べごたえのある肉のあじわいもさることながら、ドレッシングも肉にマッチしてます。
白子のフリット。天ぷらと違い、衣がもっさりとついているのですが
そのもっさり感と白子のトロリ具合が絶妙。
ぶどうを使ったソースも主張しすぎず、品のよい風味をプラスしてます。
考えられてますね。
メインだけでなく上にのっかっている玉ねぎなどもさりげなくおいしい。
トリッパ。
カネダのおいシグナルは鳴りっぱ。
バケットにつけっぱして食べるとうまっぱ。
本日のメインディッシュ、羊肩肉のタジン煮込み。
ぐつぐつとタジン鍋に煮込まれていて、まずヴィジュアルが悪魔的。
ワインが飲みたくなる香りもまた悪魔的。
そして悪魔的なうまさ。
視覚、嗅覚、味覚を支配される悪魔的な逸品、デビルズディッシュとはこのこと。
クスクスと一緒に食べるとさらにうましでした。
コクのあるスープに柔らかく煮こまれた羊肉、最高。
シメのリゾットも何一つ文句のつけようがない味。
米の食感、ズーチー、きのこ、生ハム、全部いい感じ。
今回はイタリアの微発泡赤ワインのランブルスコとチリのシャルドネを空けました。
こちらのお店、かなりクオリティの高い料理を出してくれる上に、悪魔的な安さ。
文句なしにカネミシュラン★★★です。
容赦無い口福の連続に満足した渋谷の夜でした。
ここで一句。
コックさん
みんなイケメン
コックマン
小悪魔ちゃんに喜ばれるお店ですね。
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