8歳のお盆休み、石川県にある父親の実家に行きました。

テレビでは甲子園が放送されていて、親戚のおじさんやおばさんみんなが
地元の星陵高校の試合を観て応援していました。

野球部の名門、明徳義塾高校との1戦。

星陵高校の4番バッター松井秀喜はその頃から有名で、他校からも警戒されるほどの選手でした。

そして松井は5打席連続敬遠されるという前代未聞のことが起こり、
今でもその映像が脳裏に焼きついています。

とりわけ野球が好きなわけではないのですが、松井選手は大好きなスポーツ選手で
ヤンキースに行ってからもずっと応援していました。

仕事の都合でNYに赴任していたとき。
7/4の独立記念日に仕事が休みだったので、街をなんとなく散歩していると偶然
松井選手にお会いしました。

私は何か話しかけたかったのですが、オーラがすごすぎて言葉が出ませんでした。
ただ目があって、彼はにっこりと微笑んでくれました。

松井選手の引退会見を観て、1人の大ファンとしていろんなことを思い出して泣けてきました。

松井、ありがとう。

あなたの、ホームランを打つそのかっこいい姿は一生忘れません。

お疲れ様でした。