「いい年したオバサンが六本木の路上でチューしてんじゃねーよっ!」って、
ひいおじいちゃんが言ってました。

カネダです。

ご無沙汰してしまいました。

13日の金曜日、お友達に誘われまして煮込みや なりたへ行ってきました。

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外観はなかなか味のある雰囲気。パリの路地裏でひっそりとやっているビストロのようでいい感じです。

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黒板に白いチョークでぎっしりと書かれたメニューはどれもおいしそうなものばかりで、
学生時代に勉強が嫌いで黒板を見る度に眠くなっていたカネダでもこの黒板はテンションが上がりました。

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まずは前菜のサラダから。ゴーダチーズのサラダ。
アペタイザーからすごいボリュームです。
春巻きみたいなのがゴーダチーズ。
表面パリパリ中トロリのゴーダチーズは絶品でワイングビグビ。

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エビとトレビスのサラダ。
トレビスって紫キャベツのことだそうです。初めて知りました。
エビを春雨みたいなやつでぐるぐる巻きにしてます。
この春雨みたいなやつの存在でパリパリとした食感が強調されます。
身ももちろんおいしかったですが、特に頭がパリパリの春雨パリパリのダブルパリパリでとてもおいしい。
そして少しオイリーになった口をトレビスで緩和。
ワイングビグビ。

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カニマカロニグラタン。
口に運んだ瞬間にカニ感がすさまじいほど贅沢に使用されています。
またホワイトソースをパンにディップするともうノンストップ、炭水化物の過剰摂取注意報が鳴り止みません。
大きなマカロニをハフハフしながら食べ、白ワインをぐいっと流し込んだときに湧き上がる喜び、
それと同時に「あれ、明日死ぬのかな」と思わせるMAXの幸福感。笑

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サーモンとコロッケのミルフィーユ。
想像と全然違う料理が出てきました。
鮭とじゃがいもが重なり合っているインパクトある一品。
このざっくりとした盛り付けがなおいっそう食欲をそそります。
ワイングビグビ。

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鴨ムネ肉のポワレ。
マンゴーのやさしい食感と鴨肉のワイルドな食感、この組み合わせはまるで、
映画ストロボエッジの有村架純ちゃんと福士蒼汰くんのよう。(観てないから知りませんが。)
いや、これはもっと大人の味ですね。
「ラッ○ンゴレライ」でキャーキャー言ってるキッズには分からない味でしょう。笑

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フォアグラとキノコのパイ包み。
7人でシェアしたのですが、正直一人で食べたかった。笑
ワイングビグビ。

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牛ネックの赤ワイン煮。
圧倒的な画力。代々木三景の1つに認定します。
塊で煮込むことで肉の旨味が凝縮されており、また長時間煮込んでいるために
肉にナイフを通すとほろりとほどける柔らかさ。
そしてソース。ワイン何本飲ます気なの!?ってなっちゃううまさ。
間違いなくワイン好きなら「惚れてまうやろー」となりますね。
そして周辺の野菜たちもしっかりとおいしい。
ソースを絡ませて食べる芽キャベツは、もうどっちがメインなのかわからなくなるくらい。
脇役が主役を食べちゃってるドラマのよう。

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ラストのデザートは、ピスタチオアイスのヘーゼルナッツのせ。
やさしい口どけとともにピスタチオの風味が広がります。
たぶん。
ワイングビグビしすぎて、ラストは記憶がございません。笑

大皿料理で一見、盛り付けもざっくり、なのにどの料理も繊細さを感じるのは一皿一皿に
妥協を許さないシェフの姿勢からくるものであり、それが伝わってきました。
そんな華麗なる料理の数々に、驚愕した13日の金曜日でした。