この前、飛行機の中で観たアンダルシアが想像以上に面白かったのでアマルフィも観てみたいと思ってレンタルしました。が、アンダルシアほどの釘付け感はなかったです。アンダルシアでの織田裕二演じる「黒田康作」のかっこよさが半端なかったのですが、アマルフィではちょっと弱かった気がしたので監督さんが変わったのかなと思ったら同じ人でした。後で知りましたがアンダルシアのほうが続編だったようでパート1よりパート2のほうが面白いパターンてあまりないですよね。家なき子くらいじゃないかな。笑
最初に佐藤浩市が出てきた時点で『あ、絡んでるな』と気づきます。だってあんなよく分からない微妙なポジションに大物キャスティングですから。気づきますよ。アニメ『それでも町は廻っている』でのたっつんのセリフを思い出しました。「ギャラが高そうな俳優が犯人なのよ。」
すごいなあと思ったのは街中のセキュリティシステムが止まって車が大渋滞になるシーン。どうやって撮影したんかなと思いました。
嫌だなあと思ったのは劇中に何度も「Time To Say Goodbye」がかかったこと。
この曲はエンディングだけに使った方が絶対よかったと思います。コンサートホールのシーンで実際にサラ・ブライトマンが登場して歌うシーンも別の歌にしてよかった。多用したせいでこの曲のよさが半減したと思います。
脚本は絶対面白そうだし、アンダルシアと比べて何が足りなかったのかなあと考えてみるとなんかあっち行ったりこっち行ったりしてたのがうざかった気がします。もうちょっと演出はシンプルのほうがよかったのかなー。まあ素人なんでよく分かりませんけどね。
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