地元の行きつけ「かえで」。

実家から歩いて5分くらいの距離にある居酒屋「かえで」に、旅立ちのあいさつに行ってきました。(いや本当は鱧があるということで取りに行っただけなのですが笑)
かえでは駅から離れていて地味な場所にあるにも関わらず、旬の肴が味わえるので地元民に愛されている人気のお店。オーナーである小林さんの腕は確かなもので、出てくる料理は間違いなくおいしくて、よくお店に行ってました。

今までに食したかえでの料理が写真フォルダにたくさんあったのでアップします。

ワンランク上のいかの塩辛。独特の香ばしさと深いコクがたまらない、特製塩辛。小林さんは「普通の塩辛ですよ〜。」と言いますが、これほど美味な塩辛は他に知りません。

岩牡蠣。ツルッとした食感が最高。これ以上にうまい岩牡蠣はないでしょうね。何個でも食べたくなる。ポン酢がついてきましたが、私はレモン汁をほんの少しだけ絞っていただくのが好きです。

稚鮎。フェイスブックで入荷したとの連絡が入ったので食べたくなりました。このサイズの鮎はかなり美味。独特の苦味と香ばしさ、絶妙な塩加減。食したあとに冷酒をグイッと飲み干した瞬間、日本人であることの喜びを感じます。

太刀魚の焼き物。肉厚で脂がのっていて美味。

かえでのうまい肴は魚のみにあらず。肉料理もしっかり素材にこだわっていて、質の高い料理が食べられます。写真を見れば分かっていただけるかと思いますが。

天ぷら。山菜も、珍しいものを仕入れてます。岩塩でいただく山菜は、絶妙でした。

カネダの胃袋を満たして幸福中枢を刺激する。そして懐にもやさしいという笑、料亭レベルの料理を安く味わえるお店。カネミシュラン堂々の三つ星レストランです。(あまり嬉しくないでしょうけど笑)